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血糖値は上がりやすく下げにくい

2019年08月06日
脂肪量を計る医者

血糖値とは、血液内におけるブドウ糖の濃度の事を言います。
健常な人の場合、空腹時の血糖値は80~100mg/dlで、満腹時には少々上昇します。

人間の血糖値は、下げる働きをするインスリンと、上げる働きをするアドレナリンやコルチゾール等のホルモンがバランスを取る事によって、正常値の状態をキープしています。

ブドウ糖は体を動かすためのエネルギーになる大切な存在です。
しかし、その量が多過ぎると、微小血管等に障害を起こしてしまう場合があります。
そのため、血糖値は高くなり過ぎないように、良いバランスを維持する事が重要になります。

そして、血糖値は上がりやすく下げにくいという特徴を持っています。
それは前述したように、下げる働きをするのがインスリンだけなのに対して、上げる働きをする成分が複数ある事からも窺えます。

どうして、このような仕組みになっているのかというと、血糖値の低下は生命の危機に直結しているからなのです。
人間の体、特に脳は動くためのエネルギーをブドウ糖に頼っています。
脳以外の臓器は脂肪からエネルギーを得る事も出来ますが、脳はブドウ糖以外からエネルギーを補給するのは難しいです。
脳が働かなくなる事は、生命の危機にも繋がります。
そのため、ブドウ糖が足りない状態にならないように、下げる働きよりも上げる働きを厳重にしているのです。

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